
こんなのいきなり出したら物がなんだか分からない人が多いと思うw
SDペパクラ用にジムⅢを書いてたら、いきなりリアル物で作りたくなりました。
でも同じのはイヤなので、ヌーベルジムⅢにしてみようと。
で、これは小さくても作れるかな?と思って試作した
ヌーベルの方の頭部です。

SDで書いていたジムⅢはZZガンダムに出てきたTV版のヤツなんですよ。
いかにも「ジムの改修版じゃん」ってヤツです。
逆襲のシャアにも出て、一緒にアクシズを押してたんですけど分からないですねw
そもそもジムⅢとヌーベルジムⅢは似て異なる物なんです。
TVにも出たジムⅢは、旧式化したジムⅡの改修機なんですね。
ジム→ジムⅡはマイナーチェンジっていうくらいの改修だったんですが、ジムⅡ→ジムⅢは大幅な改修を受けてます。
出力の向上や多種なオプションパーツで、ネモやマラサイに取って代われた地位を「支援機」として取り戻したんですね。
でもやっぱりマイナーチェンジなんですよ。
下手すればジム→ジムⅡ→ジムⅢって1台で改修され続けたポンコツもあるようです。
んで、改修でなく、新規にジムⅢとして製造された機体もあるんです。
それは根本的な設計の見直しで、ガンダムMkⅡの技術も導入されてるんですね。
ジェネレーターも新開発のを搭載されて、まさにMkⅡの簡易量産型になってるんですよ。
バーザムと対極にある機体です。
見た目もジムⅢとヌーベルとは結構違いがあります。
まず胸のダクトが上下2段になってます。ジムⅢは普通のジムⅡと同じ1段。
あと腕がまんまMkⅡ。ジムⅢの方は普通のジムⅡと同じ。
バックパックは両方ともMkⅡのと同じようですが、個人的にジムⅢの方は簡略化してるっぽい。
足首もジムⅢはジムⅡやガンダムと同じなんですが、ヌーベルはカトキ風で「改」と同じです。
あと全然違うのがこの頭部なんですよ。
ジムⅢは普通のジムⅡに頬当てというか後頭部まで回ってるダクトっぽいのを付けただけなんですけど、ヌーベルは頭部の形状そのものが変わってます。
いかにもセンチネル風の低くて前後に長い形。
あとカメラアイがゴーグルタイプじゃなくて球形っぽいのもおもしろい。

この機体、使用期間が短くて、逆襲のシャアの頃には新規設計のジェガンに機種変更されようとしています。
まぁ基本設計がジムなんで、よく持った方なんですが。
しかし映像化に恵まれない機体なので、認知度は低そうなんですよね。
特にヌーベルジムⅢの方。
でもこういう機体こそカッチョいい。
ちゃんとできたら、もっと試用期間の短いネロ(パトラッシュと一緒に召された子じゃありません)でも作ろうかな。
EWAC型は頭がでかすぎるからSDででもw
ニヤニヤニヤ。
マイナー機バンザイw